お客様感謝フェア
表札の展示・販売で出店いたしました。
石川県野々市町にあるエクステリア・造園業の向川外樹園さんで、野々市町・白山市・金沢市の近隣のお客様への感謝フェアーが6月6日7日の土・日曜日の2日間おこなわれました。
同日に隣の金沢市では、百万石祭りが開催され、今年は前田利家に長島敏行さん、お松の方に熊谷真美さんが扮しての百万石行列となりました。
さて、会場となった向川外樹園本社敷地内には所狭しと植木鉢・観葉植物・花・盆栽などが信じられない特価で販売されてました。
スタンプラリ−で出店しているオンリーワンクラブさん、タカショーさん、三共立山アルミニウムさん、東洋エクステリアさん、そしてわが白山窯・川田美術陶板でスタンプを押せば豪華景品がもらえるという趣向もこらされたものでした。
オンリーワンクラブさんは2年ほど前から発足した、表札はじめエクステリア関連の吟味した逸品を紹介している業者さんでした。大変参考になりましたし、このような素敵な商品群のなかで私たちの立体陶板表札も商品ラインナップとなればと印象に残りました。
また、アルミニウム、ステンレス、樹脂でのエクステリア部材も進化発展し、ナチュラル素材の質感をうまく表現しながら経年劣化しにくい、工事の簡便な素材としてここまで至れりという感慨を抱きました。
日中、向川外樹園の担当者の方から植栽の樹木・草花の特徴や性質・管理のポイントなどを教えていただき大変勉強になった一日でもありました。
おっと、肝心の立体陶板表札の反響はといいますと、『かわいい』という言葉を多く頂きました。また『九谷焼の表札がきれいやね』とか『取り付け方法はどうすればいいの』というご質問がありました。
勿論、川田美術陶板の表札は5つの取り付け方法から選べることを説明したことはいうまでもありません。
ハリー・ポッターと賢者の石
表札誕生物語その2
K-95グレープ
映画ハリーポッター第1作目「ハリー・ポッターと賢者の石」は冒頭「10年前に交通事故で両親が亡くなった後、ダーズリー家に引き取られていたハリー・ポッターは、おじ・おば(母親の妹ペチュニア)に半ば虐待され、同い年の従兄ダドリー・ダーズリーにもいじめられる孤独な毎日を送っていた。」のシーンから始まりました。
この、ダーズリー家の住宅の表札、黒い楕円形に花柄だったか、或いは鳥や昆虫のレリーフの絵をあしらった、いわゆる典型的な英国様式のものでした。
ほんの数秒しか映画では映りませんでしたが、表札のデザインなら瞬時でも目に留まる習性の私は見逃しませんでした。
英国式ガーデニングや19世紀のビクトリア王朝時代のウイリアムモリスのアーツアンドクラフト運動のデザイン様式の流れを汲むものでした。
ハリーポッターの映画以前になりますが、そんな英国風の表札をイメージして作ったのがこれらになります。
K-74果実
『薔薇バスケット』
陶板表札誕生物語 その1
k9バラバスケット
1986、7年頃に写真家である向田直樹氏の写真集『アメリカの看板』を初めて見て、
その中で紹介されている看板の、手描きデザインの温もり・
伝統的な素材をもとに一品一品丁寧に作りこまれた信頼感、
そして看板そのものの発する美しさに圧倒されました。
日本でいつの間にやら見かけなくなった、
風雪に耐えてはじめて滲み出てくる歴史を物語る看板。
スイスアルプスの麓の村の窓辺を飾るハンギングの花や、
ヨーロッパの町並みに景観の一部として溶け込んでいる看板、
男たちの陽気な声が聞こえてきそうなイギリスのパブのサイン・紋章。
『ヨーロッパの看板』『イギリスの看板』を見て憧れに近い感情を抱いたものでした。
焼き物で看板を作ろう。
そう思って作り始めた初期のものです。
薔薇の花には陶芸で使うローズピンク顔料をもとに色釉薬を調合して。
そして連作として楕円形の中に鮮やかな明るいピンクをベースにウエルカムの気持ちを表して
焼き上げたのがこれです。
k8楕円バラバスケット
石川テレビの番組で中継いたしました
11月19日水曜日午前10時からの番組
『石川さん情報ライブ リフレッシュ』http://www.ishikawa-tv.com/refresh/
での川田美術陶板からの生中継が無事終了いたしました。
午前10時を回り、いよいよ本番。
あられ混じりの悪天候も、ものかわ。
とはいえ、さっぶそー。
番組プレゼントでご案内した九谷焼のクリスマスリース。
http://www.touban-art.com/christmas-werath.html からもお買い求めいただけます。
陶板USBケース・マウスパッド
独特の感覚と作風が人気の立体造形作家イロイロツクル澤山輝雄氏にお願いして
USBメモリーのケースに陶板を使って表現していただきました。
どうですか。 なかなか楽焼の緑色の釉薬が人面を際立たせてませんか。
パソコンを使いながら、あははと、ひと笑み。
そんな狙いで作っていただきました。
彼の映像は8ミリフィルムからビデオ映像まで、独自の視点で捉え、
観る人に懐かしさと緩みの感覚を脳の視覚野に焼き付けてくれるのです。
家具や陶芸作品・看板、最近はおサルフォン電話や澤山テルミンまで制作しております。
澤山氏の創作を誘い水として私もUSBメモリのケースを陶器で作りたいと思っております。
近い将来このブログで紹介いたしますね。
あ、そうそう。
陶板のマウスパッドです。
これが意外と便利。
程よいマウスの滑りの良さと反応の確実さ。
水洗いして拭けばいつもぴかぴか綺麗な状態で使える。
陶板マウスパッド。